ネットバンクのセキュリティ2

前回はネットバンクのセキュリティをほんの触りだけ紹介しました。ログイン時に使うパスワードは盗聴されても被害を防ぐために、ワンタイムパスワードや乱数表を使ったパスワード生成が利用されるということを紹介しましたが、ネットバンクの安全性を支えるセキュリティ技術はこれだけではありません。ネットバンクのホームページからログインした後も、セキュリティによる保護は続いているのです。

ネットバンクにもよりますが、ログインするとアドレスが「http://」から「https://」に変わることがあるかと思います。これはセキュリティ保護されたアドレスという意味で、通信がセキュリティによって保護されていることを意味します。保護にはSSLという技術が使われることが多く、この方式では通信の暗号化を含むさまざまな方法を組み合わせて通信を安全なものとします。しかし使っている側はそんなこと知らなくても利用することができますので、心配は要りません。

さらに振込みなどの処理を行う時には暗証番号の入力を求められるネットバンクがあります。これによりパスワードが万一盗まれたとしても預金を保護することができます。もちろん暗証番号の通信もセキュリティによって保護されていますので、ほとんどの場合安全に振込みを行うことができます。

さらにセキュリティを高めるために、IPアドレスで口座へのアクセスを制限できるネットバンクもあります。これは自分のIPアドレス以外からの口座へのアクセスを禁じることで、なりすましを防ぐ効果があります。ネットバンクによってどのようなセキュリティが提供されているかは異なりますので、事前によく調べておくことをおすすめします。

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